小学生の国語の授業では毎回簡単な作文を宿題として書いてもらっている。
その中で一番よく出てくるテーマが「今週体験した出来事」というやつだ。
よく書いてある内容としては、習い事・友達と遊んだ・家族で出かけた
などがあるわけだけど、先日、ちょっと変わった内容があった。
それが、「ベッドのシーツをはじめてかえた」という内容だった。
短い作文なので、詳細はわからないが、
お仕事が忙しそうなお母さんのお手伝いをしようと
はじめてベッドのシーツを自分で交換してみたようだ。
自分で交換してみると、意外と難しかったみたいで、
もっとお母さんみたいにうまくかえれるようになりたいと
作文は締めくくられていた。
これを読んでいて、大人にとって当たり前のことが、
子供たちにとっては初めてだったり新鮮だったりするのだと、
あたらめて感じた。
きっと、子供達には塾で初めて体験することもたくさんあるだろう。
いろんなことを体験し、いい大人に育ってほしいと思う。