今年の小松大谷高校の一般入試が
非常に受かりにくかったといわれているので、
実態を調査してみました。
1219人中 979人合格 240人不合格と発表されています。
240人も不合格が出るなんて、驚きです!
しかも、これは推薦入試も含みます。
大谷は、併願推薦(公立高校が受けられる)が可能なので、
大部分が推薦で受験しています。
しかも推薦入試は全員受かっています。
では一般入試だけではどうなのか。
大谷高校に聞いたところ、
314人受験して、79人合格とのこと。
(若干数字が合わない感じがしますが・・・)
なんと、合格率わずか25%!
基本的に合格率が90%を超えるのが当たり前の私立高校において、
驚くべき合格率の低さです。
理由を尋ねたところ、
①推薦入試の受験者が多く、なおかつ専願が多かった。
②教室の数が限界でこれ以上の生徒の受け入れができない。
とのことでした。
だったら、事前にこうなることは予想できたと思うのですが、
それを中学校の先生なりに伝えていたのかと聞いたところ、
それは学校間のやり取りなので教えられないとのこと。
ただ、私の感触では、「伝えてない」と思います。
伝えていたら、さすがに中学校の先生も受験を止めたと思います。
来年以降の入試は大谷高校は要注意です。
基本的には推薦入試で受験し、
学校から推薦が出ない場合には、
受験しない方が良いと思われます。
遊学館、龍谷、金沢学院あたりに
変更したほうがいいと思います。
今のところ、合格ラインも公表するつもりはないみたいですし、
点数開示も行われないので、
合格ラインも不明です。
おそらく偏差値50くらいないと
一般入試では受からないです。
ちなみに、進学コースも教養コースも
同じ判定で合否が決まるので、
教養コースだから合格しやすいとかもないです。
本当に小松大谷は不可思議で、
不親切な高校になったものです。