さて、総合模試の志望校や平均点から見る
今年の加賀地区の高校入試の動向ですが、
まずは小松高校。
平均偏差値56.2と例年よりやや低い。
第一志望の人数が、300人と去年と比べて27%増。
小松明峰高校
平均偏差値が48.1と去年に比べてやや高め。
第一志望の人数は165人と昨年比16%増。
大聖寺高校
平均偏差値が41.8と昨年、一昨年と比べて低くなり続けている。
第一志望の人数は、52人と8%増。
小松市立高校
平均偏差値が39.7と例年並み。
第一志望の人数は、69人で昨年比13%増。
といったところなのだが、
どこもすべて第一志望の人数が昨年と比べて増えている。
これは、加賀地区の受験者の人数が増えているからだ。
加賀地区の受験者の人数が、昨年比21%増えている。
(昨年はコロナで受験者も少なかった)
そのため、それも踏まえて、人数の増減を考えると、
小松高校は微増。明峰はほぼ横ばい。
大聖寺は減少の可能性が高い。
市立も横ばいから減少か。
といった感じ。
あとは、小松商業を第一志望で上げている生徒が、
去年はこの時期に28人しかいなかったのが、
今年は、52人もいる。
昨年のような、定員を大幅に下回るということは
ないのかもしれないといった感じ。
あくまでも、11月現在での様子だけれども。