2024年(令和6年度)石川県公立高校入試倍率

さて、今年もいよいよ受験の時期を迎え、

倍率が発表されました。

全ての高校の倍率は下の方に掲載しておきますが、

気になる加賀地区の倍率ですが、

小松高校　320人定員で389人出願　倍率1.22倍

完全に例年並みですね。

おそらく合格ラインも昨年同様になると思います。

ギリギリの子は、明峰や大聖寺に変更も考えられるかも。

小松明峰高校　280人定員で222人出願　倍率0.79倍

昨年に続き、定員割れ。受験生の明峰離れが続きますね。

原因として考えらえるのは、

入学した生徒の退学が多いというウワサ(あくまでウワサです)

あとは生徒に聞き取りすると、校則が厳しいからとか、

文化祭や体育祭などの盛り上がりも中途半端という声も。

あとは、塾的な視点で見ると、大聖寺と違って、

定員割れが初めてで、危機感が全くなかったように感じます。

大聖寺高校が中学校での学校説明会みたいなもので、

気合の入った面白い動画を披露したり、

色々とあの手この手で受験生の興味を引こうとしているのに対し、

明峰はそのような話を全然聞かないので、

また来年以降の動きに注目ですね。

このままだと、まずい状況になってしまいますね。

小松市立高校普通科　96人定員で114人出願　倍率1.19倍

小松市立はもちろん人数が少ないということもあってか、

昨年度の定員割れからの回復です。

うちから志望者がいないので、どうしてかはわかりませんが、

大学受験はしたいけど、それほど難関大学とかを目指すつもりはない

みたいな層にぴったりだったのかなぁと。

そして、大聖寺高校

160人定員で159人出願　倍率0.99倍

こちらも例年通りの1倍前後。

定員まで1人だけ足りない、定員割れ。

しかし、他の高校が軒並み出願者を減らしている中、

十分検討していると思います。

すでに出願変更で大聖寺にした友達がいるというウワサも聞いたので、

出願変更後には、1倍を超えている可能性も？？

何にせよ、加賀市の高校として、ぜひ頑張ってほしいですね。

今年は、定員割れをしていない加賀地区の高校は、

小松高校と、小松市立高校だけ。

なんとも寂しい結果です。

推薦合格という餌につられて、

私立専願や私立に受かった段階で

受験を終了した生徒が多かったのでしょうか。

推薦でも併願で出せる高校が多いのですから、

安易に私立推薦で「これでまぁいいか」とならずに、

そこを抑えたのだから、

第一志望の高校に是非チャレンジだ！

と、なってほしいものですね。