昨日、総合模試が行われ、
その日の夜に早速、わからない問題を解説する授業を実施した。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるが、
テスト中に一生懸命考えたもののわからなかった問題を、
時間を置かずに解説することで、
理解度を高めながら効果的に見直すことができる。
解説授業の目的
今回の授業では、ただ解説を聞くだけではなく、
模試を通じて得た課題をどのように克服していくかを
生徒たちに示すことを重視した。
模試後の見直しで、どの程度の理解度に達するべきかを
具体的に教えることも目的の一つである。
自由参加にも関わらず
この解説授業は自由参加として土曜日に急遽告知したものだった。
当初は4~5人程度の参加を想定していたが、
予想以上に多くの生徒が参加した。
生徒たちの学びたいという意欲の高さを感じ、
非常に良い雰囲気で授業を進めることができた。
生徒のリクエストに応える解説
授業では、生徒たちのリクエストを聞き、
解説してほしい問題を中心に進めた。
その結果、参加した生徒たちからは「満足できた」という声が聞かれ、
模試直後に解説を行う意義を再確認する良い機会となった。
模試は受けて終わりではない。
受けた後の見直しや解き直しが重要である。
今回の解説授業を通じて、
生徒たちの学びのサイクルを
さらに深めていきたいと考えている。
次回も希望があれば、実施していきたいと思う。