さて、中1・2年生は期末テストが終わり、
あとは夏休みを待つばかりという状況だと思う。
そこで、今すぐにでもやったほうが
確実に成績が上がる勉強を教えよう。
それは、「終わったテストを徹底的に分析すること」だ。
テストの答案というのは、
自分が1~2週間かけてテスト勉強をし、
そして、50分間全力をかけて問題を解いて、
それでもできなかった問題が集まっている最高の素材だ。
これを徹底的に分析することが、次のテストへとつながる。
しかも、できるだけ早くやらないと
テストで答えた時に自分が何を考えていたのかを忘れてしまう。
そうなる前にやるべきなのだ。
そして、分析だが、ユルっとした感じではなく、
たとえば、
「計算ミス」ではなく、「どこをどう計算ミスしたのか」
「問題の読み間違い」ではなく
「どこをどんなふうに読み間違えたり、読み飛ばしたりしたのか」
ただ「わからなかった」ではなく、
答を見ても知らないくらいの言葉だったのか、
それとも、答えを見たら知っていたけど、答えられなかったのか。
また、答えを知っていたのであれば、
なぜ知っているのに答えられなかったのか。
たとえば、
2択や3択まで答えを絞っていたけど、
逆の方を選んでしまったのか。
何の迷いもなく、間違えた答えを答えてしまったのか。
などなど。
しっかりと細部まで分析することで、
次に何を勉強しなければいけないのかがわかってい来る。
ぜひ、自分の答案を穴が開くほどよく見て、分析してほしい。
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