「せんせー、やる気が出ないんです!」
なんて寝ぼけたことを言ってくる子も中にはいる。
毎回、そんな子に言っているのだけど、
「やる気は誰だって出ない」
やりたいことなら、「やる気」なんてなくたってやるだろうし、
やりたくないことだから「やる気」が必要なわけで、
でもやりたくないことなんだから、
「やる気」が出ないのは当たり前。
まずは、「やる気」なんてなくて当たり前。
ってことを認識することからだ。
そして次に、「やる気」がなくても
とにかくやること。
『やり始めないことには、やる気は出ない』
やっているうちに、それに集中ができて、
やる気が徐々に出てくる場合もある。
そんな時はラッキーだと思う。
出てこない場合も、そのまま続けて頑張るしかない。
実際、脳のつくり的にも、
やる気を司る部分はある程度の刺激がなければ働かない。
そこに刺激を与え続けることによって、
集中力なり、やる気なりが出てくる。
つまり、
やる気はなくて当たり前。
なくてもやり始めることが大事。
そのあとやる気が出てきたらラッキー。
出てこなくても、そのまま頑張ろう。
ってこと。
「やる気」が出ないそこの君。
いい加減、「やる気」に頼るのをやめないか。
大事なのは、自分の頑張りだ!