受験生よ、狂いたまえ

受験校を決めるうえで最重要とも言える
実力テストまであと2日。そして、第7回総合模試まであと4日だ。

ここで一つ、受験生の皆に言っておきたい。
「まだ間に合うのか?」「あと数日で何か変わるのか?」
そんな弱気な声が聞こえてくるが、ハッキリ断言する。

変わる。間に合う。そして、勝てる。

あと数日じゃない。「あと数日もある」

今、君たちは自分の限界をどこかで決めていないか?
「もう無理だ」「何をやっても変わらない」
――そんなことを考えた瞬間に、受験生としての戦いは終わる。

違うんだ。
“あと数日しかない”んじゃない。
“あと数日もある”んだ。

「たった数日で何が変わるのか?」
そう思うかもしれないが、
あと数日、“狂ったように”勉強しよう。
限界なんて、自分で決めるな。

狂うくらいに、やれることをやり尽くせ

この時期、受験生として最も大事なのは何だ?
それは、“一切の妥協をしない”ことだ。
「まあ、これくらいでいいか」
「ここまでやれば十分だろう」
――そんな甘えた気持ちは一切捨てろ。

やるなら、狂ったようにやれ。
志望校への思いを、全力でぶつけろ。
そのためには、もう理屈は必要ない。
必要なのは情熱と覚悟。

吉田松陰の言葉を贈ろう

幕末の思想家・吉田松陰は、弟子たちにこう言った。

「諸君、狂いたまえ」

常識や既存の枠にとらわれるな。
自分の信念を貫き、狂ったように突き進め
――松陰はそう弟子たちに説いた。

この言葉を、今こそ君たち受験生に贈りたい。
「受験生よ、狂いたまえ!」

さぁ、全力で頑張ろうぜ。

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