さて、さいきんのうちの小学生は
「わくわく思考力コース」と「Lepton英語」が
メインのコースになっているのだけど、
小学校低学年の「わくわく思考力コース」の
受講者が日に日に増えてきている。
嬉しい限りだ。
思考力を育てる
うちのわくわく思考力コースは
明確に思考力を育てることを目的としている。
思考力とは、場面をイメージしそのイメージを動かして
考えることができる力だと思う。
だから、まずは問題の文章を読み
その場面を絵や図に直すところから始める。
こんな感じで絵や図に直していきましょう。
ちなみに、これは新2年生の子が書いた絵図です。
そして、そこから絵や図を動かして・・・
と言っても、絵や図はアニメのように動いてはくれないので、
自分で書きたしたり、×を付けて消したりしながら、
こたえを出していきます。
式はあってもなくてもかまいません。
特に低学年の子は、式は必要ありません。
無駄に式を作るから、「これって何算でやるん?」っていう
とてつもない意味のない質問が飛び出してくるんですね。
式を作る→答えが出る と言う順番ではなく、
答えを出したい → 必要な式を作る
の順番で理解が進みますので、
低学年のうちは、
答えを出したい→答えが出た。
で構わないと思います。
そのうち、答えが出したい→式を作る→答えが出た。に
変わっていくと思いますので。
こうやって、場面をイメージし、
その場面を動かして考えていく力をつけていきましょう。
ただ数字を組み合わせて適当な式を作る考え方から、
早く離れましょうね。
ここまで上手な絵を紹介しましたが、
上手な絵を描く勉強ではありません(笑)
絵が苦手でも全然かまいません。
だから、「絵」だけではなく「図」でもOKなのです。
こんな感じで、丸や四角や棒人間などの図で表しても
全然OKです。
だから、絵が苦手な人も安心してくださいね。
ぜひ、一緒に子供たちの未来の力となる思考力を
育てていきましょう。