さて、思考力シリーズの最後ですが、
まだご覧になっていない方は、
そして、思考力シリーズ最後の思考力の鍛え方は、
プログラミングです。
最近、プログラミング教育が学校でも取り入れられましたが、
志学塾ではもう4年も前からプログラミングに取り組んでいます。
プログラミング教育で育てられる思考力
プログラミング教育で育てられる力とは何か?
と言うか、そもそも学習塾でプログラミングをやる理由は何なのか。
今年から学校でプログラミングが必須化されると同時に
さまざまな塾がここぞとばかりにプログラミングをやり始めました。
しかし、うちではそれよりもずっと前からプログラミングに取り組んでいます。
すなわち、「学校でやるから」と言うような次元の低い理由ではないのです。
では、なぜプログラミングを学習塾でやるのか。
それは明確に学力につながる思考力が鍛えられるからです。
プログラミングでは以下の力が身に付きます。
1、論理的思考力。
これがすべてであり、これを身に着けるために
プログラミングをやっている言っても過言ではありません。
プログラムほど論理的に考えなければできないものはありません。
ロボットは明確に論理的な指示を出さなければ動きません。
「まっすぐ進んで右に曲がってちょっと行ったら止まって」
という指示ではダメなんですね。
まっすぐ進むには(車を想定すると)両方の車輪を同じ速さで回す。
そして、それを何秒行うのか。またはセンサーで曲がる場所を感知するのか。
右に曲がるというのはどうやるのか、
右の車輪と止めて左の車輪だけを回す方法もあるし、
右の車輪を逆回転させて、左の車輪を制回転させれば小さい半径で曲がることができる。
などなど、論理的に考えて、正確に命令を出すこと。
これによって、筋道を立てて、論理的に考える思考が可能となる。
2、問題解決能力
プログラミングは「できた!」と思っても、
結構動かなかったりする。
その時に、どこに問題があるのか。
例えば、部分、部分に分けて動かしてみて、
動かない部分を特定し、そこを直すなど、
問題解決能力が必要となる。
これは、与えられた問題を解くというだけでなく
自分で問題を見つけるということにつながる。
3、想像力
最後は勉強とはあまり直接関係ないが、
ロボットを組み立てたり、形を作っていく中で、
豊かな想像力も身に付くのではないだろうか。
まとめ
以上の中で、特に学習塾がロボットプログラミングをやるうえで
重要視しているのは、1の論理的思考力の育成だ。
筋道を立てて考えること、これをプログラミングを通じて学んでほしい。
でも、筋道を立てて考えるというのは、
数学などでも身に付くのに、なぜプログラミングか?
答えは簡単!
たのしいからだ!笑
ロボットプログラミングの体験授業
2月23日(日) 10時~11時30分
3月22日(日) 13時30分~15時
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