数学がわかるようにするために

さて、最近、中学生を見ていてよく感じることがある。

それは、すぐに「〇〇全然わからん!」といってしまうことだ。

例えば、「数学全然わからん」とか、「理科の電流全然わからん」とか、

「英語の助動詞全然わからん」とか、「方程式の利用全然わからん」とか。

全然って何?

1つもわからんの?

で、僕にそんな質問を持ってくると

掘り下げて聞かれる。

何がわからないの? どんな問題? 何を求めるの? 

そうやって掘り下げて聞いてみると、

結局のところ、見た目が難しそうだから、

あまり考えもせずに僕に質問に来たり、友達に聞いたりしている。

そして、僕や友達に解いてもらった解答を

なんとなく覚えるだけでできた気になっておわり・・・・。

まあ、そりゃあそうだよね。

そんなやり方だからできないんだよ。

数学をできるようにするために

例えば、数学の方程式の文章題だった時に、

その問題を解くには、解いていく思考の順序がある。

例えば、AとBの商品を買って、合計の代金が1000円になるみたいな問題だったら

まずは方程式を作るイメージとして、

(Aの代金) + (Bの代金) = 1000円

と言う式を作るということ。

そして、求めたいものは何かを確認して、

xを設定すること。

今回なら、Aの個数をxとするとか。

で、次に、Aの代金を求めるには、

A1個の値段 × Aの個数(x個)

さらにBの代金を求めるには、

B1個の値段 × Bの個数

ここで、じゃあ、Bの個数をxつかってあらわすとどうなるのか…・

と言うふうに考えていき、

方程式ができたら、

それを計算して、答えを出す。

もし自分がこの問題がわからなかったとして、

自分がわからないのはどこなのかを考えなければいけない。

全く手もつかない子は、

(Aの代金) + (Bの代金) = 1000円 

これからわかってないのか?

これはわかってるなら、xは設定したのか?

xが設定したら次に代金の求め方はわかっているのか?

代金 = 一個の値段 × 個数 

そこまでわかっていれば、Aの代金はわかるだろう。

じゃあ、Bの個数はX使ってあらわせるのか?

もっと進めれば、方程式は作れたけど、

計算のやり方がわからないとか?

計算の答えが合わないとか?

などなどと、ドンドン手順を進めていき、

自分がどこがわかってないのかを見つける

これが大事。

これをやらないと、いくら質問して答えを教えてもらっても、

教えてもらったこたえを「ふーん、そうなんだー」って感じで

ただ覚えるだけになる。

でも、自分がわからないところがちゃんとわかっていれば、

それを教えてもらった時に「あ!なるほど! わかった!」ってなる。

こうなれば、その問題は、一生いつやっても解けるくらい理解できる。

だから、最初の話に戻るけど、

何もやりもしないで、見た目が難しそうだからって、

何もせずに「〇〇全然わからん」なんて言ってるようじゃ、

いつまでも「全然わからん」という状況から脱出することは無理だろう。

仮に、ノートが白紙だったとしても、

頭の中では何かを考えているはずなんだから、

「〇〇で××までは考えたんですけど、

 ココからどうすればいいかわからないです」

と言って、質問できるようになれば、

まさに自分が引っかかっているところがはっきりするだろう。

特に数学は、まず自分がどこでひかかっているのか、

それを自分で見つけるところからやっていくと、

必ずできるようになるよ。

イメージは陸上のハードル走。

あれみたいに、ゴールまでにはいくつもハードルが並んでいて、

それを一個一個飛び越えていくわけ。

で、うまく飛び越えられないなら、

どのハードルが飛べないのかを見つけないと、直しようがないよね。

まずは自分のできないところを見つける。

自分で見つけられないなら、できるところまでやったノートを持って

先生に質問に行く。

そうやって、一個一個ハードルを越えて行こう。

がんばろう。

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