石川県公立高校入試分析【英語】2018

2018年、石川県、公立高校入試の英語の出題傾向です。

今年は、英語が難しかったというか、傾向も変わり、

受験生が一番驚いた教科ではないでしょうか。

大問1は、例年通り、リスニング31点分。

正誤を選ぶ問題、図の中から正しいものを選ぶ問題、

表の中に適切な英単語を書く問題、英文で答える問題。

音声自体は、それほど速くなかったそうなので、

ここが一番点数が取りやすいかもしれません。

大問2は、短い文章の中で、適文補充の問題。

この問題は、正直何のために出題しているのかわからない。

いい加減やめた方が良いと思う。

文章を読む力は、次の大問3や4の長文で見るわけだし、

簡単な点取り問題のつもりで出しているなら、

一個入れ替わると2問間違えて、6点落とすのはあまりにひどすぎる。

カンで当てたやつと、間違えたやつの差が付きすぎると思うのだけど。

正直、悪問だと思う。

大問3は、チラシと英文の組み合わせの問題。

チラシの内容が、全部にわかって関係してくるので、

チラシもしっかりと読まないと答えられない。

設問では、7~10語の英文を書かせる問題が2問。

問4の行動の順や、問5の金額などはチラシと文章を

ちゃんと読まなければ答えが出せない。

語数は、チラシを除いて367、チラシも入れると466語。

大問4は、スピーチに関する長文。

語数が742語あり、非常に長い。

設問も4語以上、5語以上、2文、10語以上と、

自由に英文を書く問題が多く、答えにくい。

特筆すべきは、今まであった4文の英作文がなくなり、

2文との英作文になっていること。

その分、大問3・4に分散して、4~10語で本文の内容に即して、

受け答えができるような英文を書かせる問題が5問出題されている。

これにより、むしろ、難易度は上がったと思われる。

総合すると、まず長文の分量の多さ。

長い大問4の743語はNew Horizonsの教科書で言うと

3年生の最後のUnit6が6-1~6-4まで全部合わせても275語しかないので、

中3の教科書のUnitの2.5個分くらいになる。

大問3でもチラシを入れると466語。大問2が121語。

本文だけで合わせて1329語。単純計算でUnitが5個分くらいだ。

これをリスニングの時間を除いて、35分ほどで読んで答えるとなると、

かなり時間が厳しいということがわかると思う。

また、昨年から、日本語で答える問題が、一問もなくなった。

すべて、英文で答えるか、英語の選択肢から選ぶかのどちらか。

これは、徐々に学校の英語がコミュニケーション中心となり、

英語→日本語 ではなく、英語→英語と、英語での受け答えを

答えられるようにしなければならないということ。

あと、単語や熟語で、教科書では見た事が無いものが普通に出ている。

make up her mind ,  started by ,  It was because ~ などは、

単語としては履修済みだがこのような使い方や熟語は学習していない気がする。

また、happilyという単語は、未履修単語な気がするのだけどどうだろう。

happyが習っているから大丈夫という判断なのだろうか。

去年も1つ未履修単語が出題されていて、

単語についての取り扱いがかなりいい加減になっている気がする。

それでもまあ、リスニングと記号問題だけでも、

そこそこ点数が取れるので、

そこまで平均点が悪くはならないとは思うけど、

なかなか難しいテストだったのではないだろうか。

平均点の予想は51点。

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