伝えることの大切さ

うちの小学生の授業はきっと不親切だと思う。

わからない問題がある生徒が質問に来るのだけど、

最近よく感じるのが、

何も伝えずにただやり方を聞こうとする子が多いということ。

「せんせー、この問題がわかりません」と、もってくる。

で、問題のその部分を見ると、

自分の書いた計算などを全部消して白紙の状態で持ってきている。

「なにがわからないの?」と聞くと、

「答えの出し方がわかりません!」と返事が返ってくる。

お手上げである笑

これを病院で例えてみると良くわかる。

「先生、今日体調が悪いんですが」と病院の先生の所へ行く。

で、問診票を渡すが、

すべて問診票が白紙である。

体温も書いてないし、症状も書いてない。

「で、何が体調が悪いの?」ときくと、

「とにかく体調が悪いので直してください!」と返事が返ってくる。

そりゃあ、どんな名医もお手上げである。

僕が質問に答えるときには、

全ての生徒に、同じようにただ問題の解説をするのではない。

それぞれがどこでわかってないのかを探し、

その解ってない部分について解説し、

その先は再び自分でやらせてみる。

そして、またわからないところが出てきたら聞きに来るように言う。

そうやって、ひとつずつわからないところを解決するしか

勉強ができるようになる方法なんてない。

だから、まずは自分がどこまでできるのか、

全く一つも何もできないのか、

ここまではやったけど、その先がわからないのか、

それとも計算が合わないだけで式は作れているのか、

当然「わかりません」と質問に来る子一人一人で違う。

そして、先生は超能力者じゃない。

だからどこがわからないのかを正確に伝えるのが、

質問をするときにとても大事だ。

お腹が痛いのに病院に行って、背中が痛いと伝えても

適切な治療は受けられない。

それと同じで、どこがわかってないのかを

的確に伝えることができれば、

それだけ適切な説明を受けることができる。

でもー、そんなの、せつめいするのむずかしいしー。

なんて子もいるだろう。

だから、自分がやった解答や計算の後は

消さずに残して質問に行くべきだ。

一番簡単なのは、そのやったやつを持って

「ここまでやったんですが、その先がわかりません」

こう言えばいい。

うまく伝え、うまく質問しよう。

それが塾を100%活用するってことだ。

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