好奇心

この前、1つうれしいことがあった。

毎年、一学期の終わりに、

映画会とか何か生徒が希望するイベントをやっている。

今年も中1・2年は映画会をやることになった。

むかしは、こちらからこの映画にしようと言っていたのだけど、

ここ7,8年は、子供たちに見たい映画を決めるようにしている。

だいたい、夏は、ホラーかホラーじゃないやつを見るかから揉めるのだけど、

今年は、どちらの学年も非ホラーだ。

で、ホラーだと、血がどばどば出たりするグロい奴は塾では禁止なので、

だいたい、日本のホラーで、すぐに決まるだけど、

非ホラーだと、ジャンルが多すぎて、なかなか見る映画が決まらない。

だから、決まらない時にいつもとる方法は、

1人1つ見たい映画を決めてきて、

それを紙に書いて僕に提出。

一覧リストを作って、多数決という流れ。

ついでに、リストには歴代評判が良かった映画や

僕がおすすめする夏の映画、定番映画なども入っている。

で、今年もそうやって映画を決めたんだけど、

一人の生徒が、

「じゃあ、その塾で見る映画以外は、夏休み全部家で見よっと」

って言ってた。

なんだか、うれしい気持ちになったね。

映画にしろ、小説にしろ、漫画にしろ、

最近は興味のない子はとことん興味を持たない。

youtubeなどでいつでも好きに自分の好みの動画が見れるせいか、

自分が興味のあるもの以外は全然興味を示さない子もいる。

見たい映画を一個決めて来いって言っても、

見たい映画が無かったり、何でもいいって言ってみたり。

色んな事に興味を持つ、好奇心は子供たちの成長にとって非常に重要だ。

映画一つとってみても、ジックリと一つの映画を見ることは、

その映画の主人公の人生を一緒に歩くことと同じかもしれない。

自分の人生は一度きりだけど、

映画、小説、漫画、さまざまな形で、

人の人生を疑似体験することは、

間違いなく子供たちの人生を豊かにすることだろう。

勉強は?と言われそうだが、

塾でたくさんの生徒を見ていると、

成績のいい子は、意外と

マンガ好きだったり、良く本を読んだり、

映画に詳しかったりもする。

子供たちの知的好奇心は学力向上にも欠かせないものなのだろう。

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